SNS・マッチングアプリから始まる浮気・不倫|探偵が解説する最新の調査事情|リーガルホーク探偵社

SNS・マッチングアプリから始まる浮気・不倫|探偵が解説する最新の調査事情
浮気・不倫調査

SNS・マッチングアプリから始まる浮気・不倫
|探偵が解説する最新の調査事情

マッチングアプリ、SNS・出会い系サイト、既婚者向けマッチングアプリ——出会いの手段によって、慰謝料請求の可否や調査の進め方は大きく変わります。探偵の実務視点から、それぞれの特徴と注意点を解説します。

監修:Legal Hawk(リーガルホーク探偵社)調査部
スマートフォンに見知らぬアプリの通知が届き不安を感じる様子

「配偶者のスマホから知らないアプリの通知が届いた」「LINEに見覚えのないやり取りが残っていた」——近年、浮気・不倫のご相談で急増しているのが、SNSやマッチングアプリをきっかけとした交際です。

ただし、同じ「アプリで知り合った浮気相手」であっても、①通常のマッチングアプリ、②SNS・出会い系サイト、③既婚者向けマッチングアプリのどれを利用していたかによって、相手に慰謝料請求ができるかどうか、そして調査で何を確認すべきかが大きく変わります。本記事では、探偵の実務経験を踏まえながら、3つの出会いパターンごとの特徴と、不倫調査で押さえておくべきポイントを解説します。

結論

慰謝料請求の可否を分ける最大のポイントは「相手が既婚者と知っていたかどうか」です。通常のマッチングアプリやSNS・出会い系サイトでは、相手が既婚者と認識していないケースが多く、慰謝料請求のハードルは高くなります。一方、既婚者向けマッチングアプリは双方が既婚者と認識した上での関係になるため、不貞行為が立証できれば慰謝料請求につながる可能性が高まります。いずれのケースも、性交渉の事実を客観的に立証できる証拠の有無が、調査と請求の成否を左右します。

1. 浮気・不倫の出会いは大きく3パターンに分かれる

現在、浮気・不倫のきっかけとなる出会いの主流は、大きく次の3つに分けられます。

出会いの主なパターン:①通常のマッチングアプリ(Tinder・Pairs・withなど)②SNS・出会い系サイト(ハッピーメール・ワクワクメール、SNSやゲームのメッセージ機能など)③既婚者向けマッチングアプリ

それぞれ利用者層や利用目的が異なるため、「相手が既婚者と知っていたか」「証拠を確保しやすいか」「相手を特定できるか」といった条件が変わってきます。まずは各パターンの特徴を押さえておきましょう。

1-1. そもそも「不貞行為」とは何か

不貞行為とは、配偶者以外の人物と性的関係を持つことを指します。民法上、不貞行為は離婚原因や慰謝料請求の根拠となる行為として扱われており、キスや食事、SNSでのやり取りだけでは、原則として不貞行為には該当しません。慰謝料請求を検討する際は、あくまで「性交渉に至った事実」を客観的な証拠で示せるかどうかがポイントになります。出会いの手段(マッチングアプリ・SNS・既婚者向けアプリ)が異なっても、この「不貞行為の立証」という調査の核心部分は共通しています。

1-2. アプリ・SNS経由の相談が増えている背景

従来、不倫の出会いのきっかけは職場や友人関係、趣味のコミュニティなどが中心でしたが、近年はスマートフォンひとつで気軽に新しい相手と出会えるマッチングアプリやSNSが浸透したことで、出会いのハードル自体が下がっています。特に、既婚者であることを隠しやすい・関係を周囲に知られにくいという特性が、不倫関係を継続させやすくしている側面もあります。その結果、配偶者の行動の変化(スマホを手放さなくなった、外出の頻度が増えたなど)から不倫に気づき、相談に至るケースが増えているといえます。

2. 通常のマッチングアプリでの不倫調査の注意点

2-1. 既婚者が独身と偽って利用しているケースが多い

Tinder・Pairs・withといった一般的なマッチングアプリは、本来は独身者同士の出会いを目的としたサービスです。しかし実際には、既婚者がプロフィールを偽り、独身のふりをして利用しているケースが少なくありません。

2-2. 相手に慰謝料請求ができないケースとは

ここで重要なのが、慰謝料請求の可否を左右する法律上のルールです。知り合った相手と不貞行為(性交渉)に至った場合であっても、相手が「自分の交際相手が既婚者である」と知らなかった、あるいは知らなかったことに落ち度がなかったと認められる場合には、原則として相手に慰謝料請求はできません。

不貞行為を理由とする慰謝料請求は、相手に「故意または過失」があったことが前提となります。つまり、相手が既婚者であることを認識していた、または通常であれば認識できたはずだといえる事情が必要です。マッチングアプリでは、独身と偽って利用している既婚者側に責任があるため、請求先は主に配偶者本人になるケースが多いといえます。

2-3. 貞操権侵害として訴えられるリスクにも注意

逆に、自分自身が既婚者であることを隠し、独身だと偽って相手と性交渉に及んだ場合には、相手側から「貞操権侵害」を理由に損害賠償請求を受ける可能性もあります。マッチングアプリを利用する際は、自分が請求する側にも、請求される側にもなり得るという点を理解しておく必要があります。

注意

マッチングアプリで配偶者が複数の異性と会っていたことが分かったとしても、「相手全員から慰謝料を取れる」とは限りません。基本的には、配偶者本人の責任を追及するケースとして考えることが現実的です。

2-4. 相手の交際状況を確認する調査のポイント

マッチングアプリ経由の案件では、まず「配偶者と相手がどの程度の頻度・期間で会っているか」「宿泊を伴う関係になっているか」を客観的に把握することが調査の出発点になります。アプリ上のやり取りだけでは実際の交際状況までは分からないため、行動確認(尾行・張り込み)によって、待ち合わせ場所や滞在時間、立ち寄り先などを記録していきます。あわせて、相手が独身と偽っていたのか、既婚者であることを認識していた可能性があるのかも、会話の内容や周辺状況から慎重に見極める必要があります。この見極めが、後の請求方針(配偶者本人への請求か、相手方への請求も視野に入れるか)を大きく左右します。

2-5. 複数人と並行してやり取りしているケース

マッチングアプリでは、一人の相手だけでなく複数人と同時並行でやり取りをしているケースも珍しくありません。この場合、どの相手との間に不貞行為があったのかを個別に見極める必要があり、やり取りの相手が多いほど調査の対象も広がります。すべての相手を対象に調査するのではなく、実際に会っている頻度や関係の深さから、優先的に確認すべき相手を絞り込んでいくことが、効率的な調査につながります。

SNS・出会い系サイトを利用するイメージ

3. SNS・出会い系サイトでの不倫調査の実情

3-1. 出会い目的は1〜2割、性交渉目的が約8割という実情

ハッピーメール・ワクワクメールといった出会い系サイトや、SNS・ゲーム内のメッセージ機能を通じた出会いも増えています。実際の相談・調査の現場で見る限り、純粋な出会いや交際を目的とした利用は全体の1〜2割程度にとどまり、残りの約8割は性交渉を目的とした利用であるケースが多い印象です。

3-2. 相手の素性がほとんど分からないという課題

このタイプの案件で最も大きな課題となるのが、相手の素性がほとんど分からないという点です。主なデメリットは次の3つに整理できます。

SNS・出会い系サイト案件の主なデメリット

  • 相手の素性(氏名・住所・勤務先など)がほとんど分からない
  • 相手が既婚者と知らない可能性が高く、慰謝料請求が難しい
  • やり取りのデータが保存されにくく、証拠を確保しにくい

3-3. 継続的な関係があれば通常の不貞行為として扱える

一方で、特定の相手と継続的にやり取りを重ね、実際に性交渉まで至っている場合は、マッチングアプリのケースと同様、通常の不貞行為として扱うことができます。性交渉の事実まで確認できれば、不貞行為の立証を行い、配偶者側の責任を追及するための証拠として活用します。

3-4. 証拠が残りにくいという特有の難しさ

ただし、ハッピーメール・ワクワクメールやSNSのメッセージ機能は、アプリ側の仕様や相手側の操作によってデータが消えやすく、証拠の確保が難しいという特徴があります。また、相手が「お客」として対応していたようなケースでは、通常の不貞行為とは異なる法的リスクやトラブルが生じる可能性もあるため、状況を正しく理解した上で対応することが重要です。

調査現場の視点

SNS・出会い系サイトでの調査現場のイメージ

SNS・出会い系サイト経由の案件では、メッセージのやり取りだけでは証拠として弱く、実際に会っている場面や継続的な関係性を客観的に記録することが重要になります。ご依頼者様ご自身で相手を問い詰めてしまうと、やり取りを削除されてしまい、証拠の確保がさらに難しくなるケースもあるため注意が必要です。

3-5. トラブルに発展させないための注意点

SNS・出会い系サイト経由の案件は、相手の素性が不明なまま関係が進んでいることが多く、配偶者本人だけでなく相手側とのトラブルにも発展しやすい傾向があります。特に、相手が金銭を伴う形で対応していたようなケースでは、通常の不貞行為とは別の問題が絡んでいる可能性もあり、対応を誤ると想定外のトラブルに巻き込まれるおそれがあります。感情的に直接連絡を取ったり、SNS上で相手を追及したりする前に、状況を整理し、専門家に相談した上で対応方針を決めることが、余計なリスクを避けるうえで重要です。

3-6. アカウントの通報・退会を急がない

不倫の事実に気づいた直後は、相手のアカウントを通報したり、配偶者にアプリを退会させたりしたくなるものです。しかし、通報や退会によってアカウントやメッセージ履歴が閲覧できなくなると、証拠として活用できる情報も同時に失われてしまいます。証拠を確保する前に相手のアカウントに関する行動を起こすと、後になって「あの時のやり取りを保存しておけばよかった」という状況になりかねません。対応を急ぐ前に、まずは記録を残すことを優先しましょう。

既婚者向けマッチングアプリを利用するイメージ

4. 既婚者向けマッチングアプリでの不倫調査

4-1. 双方が既婚者と認識した上での関係というリスクの高さ

近年、急増しているのが既婚者向けマッチングアプリです。このサービスは既婚者同士の利用を前提としているため、マッチングした時点で双方とも相手が既婚者であることを認識しています。

そのため、他の2パターンと異なり、不貞行為が確認できれば、相手に対して慰謝料請求が可能となるケースが多くなります。「相手が既婚者と知らなかった」という言い訳が通用しにくい点が、既婚者向けマッチングアプリの大きな特徴です。

4-2. 相手の氏名・住所・勤務先が分からないという壁

一方で、既婚者向けマッチングアプリで知り合った相手については、配偶者を問い詰めても情報が出てこないケースが少なくありません。具体的には、次のような情報が分からないまま相談に来られる方が多くいます。

配偶者が把握していないことが多い情報

  • 相手の氏名(本名)
  • 相手の住所
  • 相手の勤務先

4-3. 相手を特定するための3つのステップ

確実に相手へ慰謝料請求をしたい場合は、次の流れで進めることが重要です。

相手特定までの流れ

  1. 調査を実施する:配偶者と相手の行動を確認する
  2. 不貞行為を立証する:性交渉に及んでいる事実を客観的な証拠として記録する
  3. 相手の氏名・住所などを特定する:請求先を確定させる

4-4. 実際にあった調査事例

調査事例

既婚者向けマッチングアプリを利用し、複数人と同時進行で交際していたケースの調査を行ったことがあります。また、アプリで初めて会う相手との待ち合わせ場面から調査を開始し、そのまま旅行への同行が確認できたことで、不貞行為の証拠を取得できた事例もあります。既婚者向けマッチングアプリは不倫目的で利用されるケースが多く、非常にリスクの高いアプリであると考えておく必要があります。

4-5. 慰謝料請求までの一般的な流れ

不貞行為の証拠と相手の氏名・住所などの特定情報が揃った後は、一般的に次のような流れで慰謝料請求を進めていきます。まず、相手方に対して内容証明郵便などで請求の意思を伝え、示談交渉によって解決を図るケースが多くあります。示談交渉で合意に至らない場合は、調停や訴訟といった法的手続きに移行することもあります。いずれの段階でも、調査によって得られた証拠が請求の根拠として重要な役割を果たすため、証拠の収集方法や記録の残し方が結果を大きく左右します。実際の請求手続きを進める際は、弁護士など法律の専門家と連携しながら対応することをおすすめします。

慰謝料請求を検討する際のイメージ

4-6. 請求を検討する際に考えておきたいこと

慰謝料請求は、相手方への責任追及という側面だけでなく、配偶者との今後の関係(離婚するのか、関係を続けるのか)とも密接に関わってきます。相手方への請求を進めることが、配偶者との話し合いにどう影響するかも含めて考えておくと、調査後の対応を落ち着いて選択しやすくなります。既婚者向けマッチングアプリのケースでは相手を特定できる可能性が高い分、請求を進めるかどうかの判断材料として、調査結果を丁寧に整理しておくことが大切です。

出会いの手段別に不倫調査を比較するイメージ

5. 出会いの手段別・慰謝料請求できるかの比較

3つのパターンの特徴を、慰謝料請求の可否や証拠確保の難易度という観点で整理すると、次のようになります。

出会いの手段別・不倫調査における特徴の比較
出会いの手段 相手の既婚者認識 慰謝料請求の可否 相手の素性 証拠確保の難易度
①通常のマッチングアプリ 知らないケースが多い 難しいケースが多い ある程度判明しやすい やや難しい
②SNS・出会い系サイト 知らない可能性が高い 難しいケースが多い 不明なケースが多い 難しい
③既婚者向けマッチングアプリ 双方が認識している 立証できれば可能性が高い 不明なケースが多い 特定調査が前提

この表からも分かるとおり、証拠確保の難易度と相手の素性の分かりやすさは、慰謝料請求の実現可能性に直結します。特にSNS・出会い系サイトのケースは、相手の既婚者認識・素性・証拠確保のいずれもハードルが高くなりやすいため、早い段階で行動確認による記録を残しておくことが重要です。一方、既婚者向けマッチングアプリのケースは、相手の素性さえ特定できれば請求につながりやすい分、特定調査にどれだけ力を入れられるかが結果を左右します。

6. 不倫調査を依頼する前に知っておくべきこと

6-1. 証拠として有効になるもの・なりにくいもの

不貞行為の立証には、性交渉があったことを客観的に推認できる証拠が必要です。ラブホテルへの出入りや宿泊先での同室滞在を撮影した写真・動画などは有効な証拠になりやすい一方、メッセージのやり取りだけでは証拠として弱く、補強材料として扱われるのが一般的です。

6-2. SNS・アプリのメッセージ履歴は自分で消さない

配偶者のスマートフォンなどでメッセージを見つけた場合、動揺してすぐに相手を問い詰めたくなる方も多いですが、その場でやり取りを削除されてしまうと、証拠として活用できなくなってしまいます。まずは記録を残した上で、調査・相談の準備を進めることが重要です。

6-3. 相談前に準備しておきたいこと

相談時には、把握している範囲でよいので、アプリ名・SNSの種類・やり取りが分かる画面のスクリーンショット・行動パターン(外出の頻度や時間帯など)を整理しておくと、調査方針の検討がスムーズになります。

6-4. 探偵に調査を依頼するメリット

自分自身で証拠集めを試みると、相手や配偶者に気づかれて警戒されたり、証拠として不十分な形でしか記録が残せなかったりするリスクがあります。探偵に依頼する場合、行動確認の技術を用いて、不貞行為を客観的に立証できる形で証拠を収集できる点が大きなメリットです。また、既婚者向けマッチングアプリのケースのように相手の素性が分からない場合でも、調査を通じて氏名・住所などを特定できる可能性があります。加えて、収集した証拠をその後の示談交渉や法的手続きに活用しやすい形式で残せることも、専門家に依頼する意義のひとつです。

6-5. 弁護士との連携について

探偵による調査は「証拠の収集」が主な役割であり、慰謝料請求そのものの交渉や法的手続きは弁護士の領域になります。調査で得た証拠報告書は、その後の弁護士との相談や示談交渉、訴訟の場面で重要な資料として活用されます。調査の段階から、将来的に弁護士へ相談する可能性を見据えて証拠を整理しておくと、その後の対応がスムーズに進みやすくなります。

調査の依頼から解決までの流れのイメージ

7. 調査の依頼から解決までの流れ

実際に不倫調査を依頼する場合、どのような流れで進んでいくのかをイメージしておくと、相談のハードルが下がります。ここでは一般的な流れを紹介します。

7-1. 無料相談・ヒアリング

まずは、現在把握している状況(アプリの通知、LINEのやり取り、行動パターンの変化など)をヒアリングします。この段階で証拠が少なくても問題ありません。状況に応じて、どのような調査方法が適しているかを一緒に整理していきます。

7-2. 調査計画の立案と行動確認

ヒアリング内容をもとに、対象者の行動パターンや出会いの手段(マッチングアプリ・SNS・既婚者向けアプリなど)に応じた調査計画を立てます。その上で、尾行・張り込みなどの行動確認を行い、待ち合わせ場所や滞在時間、宿泊の有無などを客観的な記録として収集します。

7-3. 証拠報告書の作成

調査で得られた写真・動画・行動記録は、後の話し合いや法的手続きで活用できるよう、証拠報告書としてまとめます。既婚者向けマッチングアプリのケースのように相手の氏名・住所が不明な場合は、この過程で相手の特定情報もあわせて整理します。

7-4. 今後の対応に関するサポート

調査報告後は、証拠をもとにどのように対応を進めるか(配偶者との話し合い、相手方への慰謝料請求、離婚を含めた今後の選択肢など)について相談を行います。必要に応じて、弁護士など法律の専門家と連携した対応もご案内します。

8. よくある誤解と注意点

8-1.「LINEのスクショがあれば慰謝料が取れる」は誤解

メッセージのやり取りだけを根拠に、慰謝料請求ができると考える方は少なくありません。しかし、メッセージの内容だけでは性交渉の事実そのものを立証することは難しく、単独では証拠として不十分と判断されるケースが多くあります。

8-2. 相手を問い詰めると証拠が消えるリスクがある

疑いを持った時点で相手や配偶者を問い詰めてしまうと、警戒されてアプリのアカウントを削除されたり、証拠隠滅が行われたりする可能性があります。調査を検討している場合は、行動を起こす前に専門家へ相談することをおすすめします。

8-3. 個人で相手を特定しようとする危険性

SNSやマッチングアプリの投稿から個人で相手を特定しようとする方もいますが、誤った特定によるトラブルや、ストーカー規制法・個人情報保護に関する問題に発展するリスクがあります。相手の特定は、適法な範囲で調査を行える専門家に任せることが安全です。

8-4. 泣き寝入りしないために今できること

「証拠がないから」「相手の情報が分からないから」といった理由で、対応を諦めてしまう方も少なくありません。しかし、本記事で紹介したとおり、出会いの手段ごとに調査で確認すべきポイントや証拠の集め方は異なり、専門家に相談することで対応できる選択肢が見えてくるケースは多くあります。感情的な行動で証拠隠滅のリスクを高める前に、まずは今分かっている情報を整理し、早い段階で相談することが、後悔のない対応につながります。

9. よくある質問(FAQ)

マッチングアプリで知り合った相手にも慰謝料請求できますか?

相手が既婚者であることを知っていた、または知らなかったことに落ち度があると認められる場合は請求できる可能性があります。ただし、独身と偽られていたなど、相手に既婚者との認識がなかったと認められる場合は、原則として請求は難しくなります。

既婚者向けマッチングアプリなら必ず慰謝料請求できますか?

双方が既婚者と認識した上での関係になるため請求できる可能性は高まりますが、実際に不貞行為(性交渉)があった事実を客観的な証拠で立証できることが前提です。証拠がなければ請求は認められません。

SNSのメッセージ履歴が消されてしまいました。証拠にできますか?

すでに削除されたやり取り自体を証拠として提出することは難しくなります。今後同様の状況に備え、履歴が残っている段階でスクリーンショットなどの記録を保存しておくことをおすすめします。

相手の氏名や住所が分からなくても調査は依頼できますか?

可能です。既婚者向けマッチングアプリのケースのように、まず調査によって相手の行動を確認し、その過程で氏名・住所などを特定していく流れが一般的です。

自分が既婚者であることを隠してアプリを利用していました。何かリスクはありますか?

相手が独身だと信じて交際・性交渉に至っていた場合、相手側から貞操権侵害を理由に損害賠償請求を受ける可能性があります。

配偶者を問い詰める前に何をすればよいですか?

問い詰める前に、把握している情報(アプリ名・やり取りの画面・行動パターンなど)を整理し、専門家に相談することをおすすめします。先に問い詰めてしまうと証拠隠滅のリスクが高まります。

慰謝料請求は必ず裁判をしなければなりませんか?

必ずしも裁判が必要というわけではありません。証拠が揃っている場合、内容証明郵便による請求や示談交渉によって解決に至るケースも多くあります。交渉で合意できない場合に、調停や訴訟といった法的手続きへ進む流れが一般的です。

調査を依頼すると配偶者に気づかれてしまいませんか?

行動確認による調査は、対象者に気づかれないよう配慮しながら進めるのが基本です。ご依頼者様ご自身で証拠を集めようとするより、警戒されるリスクを抑えながら客観的な証拠を確保しやすくなります。

探偵に依頼した後、弁護士への相談も必要になりますか?

慰謝料請求の交渉や法的手続きを進める場合は、弁護士への相談が必要になります。調査で収集した証拠報告書は、弁護士との相談や示談交渉の際に重要な資料として活用できます。

相手のアカウントを通報・ブロックしても大丈夫ですか?

通報やブロックをすると、やり取りの履歴が確認できなくなり、証拠として活用できなくなる可能性があります。証拠の記録を残す前に通報・ブロックを行うことは避け、まずは現状を保存することを優先してください。

まとめ

浮気・不倫の出会いは、通常のマッチングアプリ、SNS・出会い系サイト、既婚者向けマッチングアプリの3パターンに大別され、それぞれ相手が既婚者と認識していたかどうかが異なるため、慰謝料請求の可否や調査で確認すべきポイントも変わってきます。通常のマッチングアプリやSNS・出会い系サイトでは相手の素性が分かりにくく請求のハードルが高くなりがちですが、既婚者向けマッチングアプリでは双方が既婚者と認識した上での関係となるため、不貞行為を立証できれば慰謝料請求につながる可能性が高まります。

いずれの場合も、性交渉の事実を客観的に立証できる証拠があるかどうかが、その後の対応を左右します。証拠を自己判断で扱う前に、まずは専門家へ相談することが、後悔のない対応、そしてスムーズな解決への第一歩になります。

まずは、今の状況をお話しください

「これは不倫にあたるの?」「証拠はどう集めればいい?」——些細なことでも構いません。秘密厳守で、あなたの状況に合わせた対応方法をご案内します。

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